内容説明
顧客の欲求、要求条件を効率的に収益確保に向けて達成するためには、商品化の上流から、発生コストの低減ではなく、目標コスト達成に向けての“コストエンジニアリング(コストを創り込む)”が今日流のコスト管理(コストマネジメント)である。グローバル化社会、大競争時代、ボーダーレスなどなど、企業人にいま必要とされるコストに関する基礎知識と置かれた環境下での新コスト管理手法である“コストエンジニアリング”の方法論を豊富な事例を用いて論述する。
目次
1 企業経営とコストマネジメント
2 コストマネジメントとは
3 コスト把握の考え方とその方法
4 コストエンジニアリングとは
5 コスト目標の設定
6 達成手段の選択
7 コスト達成の評価
8 コストエンジニアリングの実践法