内容説明
実験や調査を計画する前に…。実験には、目的と実験の組立てによっていくつかのタイプがあります。タイプ別にデータ処理の手順と結論の導き方をていねいに解説しました。実験式をつくる。傾向をみる。関係の有無を調べる。効果を確認する。集団を評価する。いくつかの集団を比較する。データの構造を調べる。あなたはなにを知りたいのですか?実験や調査の必要に迫られているビジネスマンのガイドブックとして、また実験レポート作成でお悩みの学生さんにも必読書としてお勧めです。
目次
序章 データ処理の基本―数値をさばく定石
第1章 実験式を作ろう―回帰式から実験式へ
第2章 周期性のある実験式を作る―トレンド解析の基本
第3章 相関の有無を判定する―手掛りは相関にあり
第4章 変数が3つ以上の相関と回帰―重回帰分析のはしり
第5章 効果を公認する―χ2検定と分散分析
第6章 1つの集団を評価する―推定と検定による査定
第7章 集団どうしを比較する―他の集団との差が公認できるか
第8章 データの構造を調べる―多変量解析のカタログ
付録
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- 電子書籍
- 長宗我部戦記 歴史群像新書