ＱＣって何？―初めての人のＱＣ講座

橋本 昌夫【著】

日科技連出版社（1990/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 236p／高さ 19X13cm
• 商品コード 9784817104472
• NDC分類 509.66
• Cコード C3034

目次

基礎編―ＱＣの基本を知るの巻（良い品質とは；管理とは；品質は工程でつくり込む；ＴＱＣとは；ＱＣサークルとは）
実践編―ＱＣを仕事で活かすの巻（計画を立てる；計画し実施する；結果を調べる；処置をとる）
手法編―ＱＣ手法を使うの巻（データのとり方；層別とチェックシート；パレート図；特性要因図；ヒストグラムと折れ線グラフ；問題解決の手順）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぺぱごじら]

QC(品質管理)を学びたい社員にケースワークを通じて講義する設定のQC入門書。初版1990年。いや、本当に笑わして頂いた。とにかく設定や言葉の端々に滲み出る『今では物議を醸す時代観』。『美人と一緒なら尚更だろう』『朝食が玉子だと早起きする子供』『今年入社の女子社員美人ナンバーワンは誰か』『(パチンコに負けて)悔しくて店に火をつけて爆弾でも投げ込んでやろうか』等々(笑)。読みながら『これはひどい(笑)』と思わず呟く面白本。肝心のQCについては基本はしっかり押さえています(笑)。2015-41

2015/03/12

[ende1024]

「青山さんって案外ナウイんですね。」時の流れはシリアスな笑いを生んだ。個々の手法などは様々なところで触れたことがあった知識だがQCというまとまった形で知るのは初めて。文章も平易で読みやすいし時代のギャップを楽しむという別の楽しみ方もできる。

2011/04/28