内容説明
全国の伝統だるま、おもしろダルマ、だるまグッズなど、約1,800点と達磨大師にまつわる関連記事など、だるまのすべてがこの一冊に集約された待望の“だるま大百科”。
目次
「開運」今時、おもしろダルマいろいろ(今の時代もダルマは元気者!!)
「招福」だるまものがたり(達磨さんは実在の人物 まんがで見る達磨大師の生涯)
「繁昌」伝統だるまいろいろ(起き上がりだるまの起源;昔から頼りにされていた日本のだるま ほか)
「祈願」だるまのふるさと(木戸忠太郎コレクション 達磨堂;黄檗宗少林山 達磨寺 ほか)
「夢贈」だるまをつくる(張子紙を漉く 嶋田重夫;だるまを張る 橋本広司 ほか)
著者等紹介
中村浩訳[ナカムラヒロノブ]
昭和18年、静岡県浜松市生れ。昭和37年に上京。デザイン事務所(株)スプーン経営の傍ら、おもちゃ全般にひろげた趣味が高じて、東京・南青山にブリキ玩具専門店、トイショップ・ビリケン商会を設立。日本郷土玩具の会、全国郷土玩具友の会、独楽の会、日本雪だるまの会、全日本だるま研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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書の旅人
8
幼少の頃から達磨に縁があり、24歳の時、旅先で三角達磨に出会ってのめり込み、以来蒐集続けて25年。部屋の一画には約200体の達磨がズラリ!頁を捲って、私が持っている達磨があると、旅の思い出が蘇ってくる…。その素晴らしさを伝えたいなァ。旅は人を大きく変えてくれる。視野を広くし、好奇心を膨らませ、さア、旅に出てごらん!2017/01/18
ぽけっとももんが
5
集める、というのはすごいことだ。これだけだるまが揃うと見事だし可愛い、ような気さえする。モデルの達磨という僧のことにも触れ、なるほどギョロ目やほとんど赤であることの理由、ヒゲが濃いのはインド人が何年も修行するのだから当然、などのうんちくを知る。実際毛が植えられていたり、あくびしたり立膝だったり、酒を買いに行ったりいろんなだるまがあって楽しい。ところでだるまとはいろんなところで作られているのですね。隣市もだるまが有名でそれで売り出そうとしている気配だけど、全国にこれだけライバルがいると難しそうですな。2016/06/11
あちこ
0
わたし用に借りた本。達磨大師の伝説は詳しく知らなかったなあ。150歳まで生きてたなんて!そして棺からいなくなるのが、好きな人だなあと思ったわ。2016/08/08
ふゆ
0
ほんとにだるまだらけ2016/02/16