内容説明
本書は、シンプルな花の消しゴム印で多彩な表現を楽しむ「遊印アート」の入門書です。彫り方の基本から、印ならではの「反復性・複数性」を生かしたアレンジ方法まで、わかりやすく紹介。重ねて押したり、連続で押したり、組み合わせて押したり、背景を作って演出したり…。一つの印を最大限に楽しむためのアイデアを詰め込みました。
目次
第1章 基本レッスン(デザインカッターと彫刻刀;彫る前に;彫る時のポイント;面の表現と線の表現;「白い線」を彫ってみよう ほか)
第2章 表現のアイデア(インクパッドと組み合わせてスタンプ;抽象模様と組み合わせてスタンプ;他のモチーフと組み合わせてスタンプ;漂白剤をつけてスタンプ;リペル液で背景を作る ほか)
著者等紹介
深沢紅爐[フカサワコウロ]
1943年、東京生まれ。篆刻を川澄光雄氏に、書を中村梅雅氏に、水墨画を宮下紫仙氏に師事。1992年に開催した初個展にて「詩遊印」を発表。同年「紅爐会」を主宰。自由に印を彫って、自由に表現する「遊印アート」を創始。1998年に「日本遊印アート協会」を設立、代表を務める。1999年より「日本遊印アート協会全国公募展」を開催。現在、「日本遊印アート協会」代表、「紅爐会」主宰、「青枢会」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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