内容説明
○白米、×パン。植物の毒・レクチンが免疫を暴走させる!過剰な糖質制限があなたの腸を壊す!?リーキーガット、その原因から予防・改善までがこの一冊に!
目次
第1章 ゆるんだ腸壁=リーキーガットを知っていますか?
第2章 植物の毒“レクチン”が免疫を狂わせる
第3章 リーキーガットと婦人科疾患の関係
第4章 リーキーガットが肥満・糖尿病の原因!?
第5章 リーキーガットと自然免疫の仕組みで、アレルギーの本質がわかる
第6章 増え過ぎた腸内ガスが腸を傷つける
第7章 あなたの腸壁を守る食物、修復する食物
おわりに 農業がもたらした恩恵と代償
著者等紹介
松原秀樹[マツバラヒデキ]
体質改善コンサルタント。整体師。体質研究所主宰。桜ヶ丘整体院院長。米国ISNF認定サプリメントアドバイザー。合気道四段。自身のアレルギーを治すため、様々な自然療法を試み、整体師としての活動とともに、欧米の栄養学、生化学、薬理学、自然免疫学などを独学。現在、体質改善を求めて来院する方に、独自の施術法と食事指導などを含めた体質改善コンサルタントを行っている他、講習会や執筆活動を通して啓蒙活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hirouch
6
少し極端ですね。何が合うか合わないか、その個人差はかなり大きいのでは。それにイヌイットを例に出して野菜を食べなくても大丈夫というようなことが書かれていますが、彼らは長い年月をかけてそういう食事でも生きていけるように消化器官や腸内細菌が進化/適応したものと思います。生の海苔を消化できる人の割合が日本人に圧倒的に多いという 話もそれと似たようなものでは。こういう極端な主張は「なるほど、そういう理論もあるんだ」くらいで流しつつ、自分の身体に問いかけながら、苦手な食材を特定して排除していくのが良いと思いました。2020/11/19
ヨハネス
5
いやーびっくりした。あたしも時々じんましんや花粉症が出るからリーキーガットかもしれない。50歳からは筋肉減少も要因だし。「たくさん摂るとお腹がゆるくなる」って、便秘が解消してありがたいと思っていたけど腸が漏れやすくなるんだと(涙)そして食べないほうがいい野菜の多いこと!ナス科は話題になってきたけど、豆や瓜類、玄米と雑穀もダメ説が増えてきたな。ナスと瓜の皮と種、しばらく避けてみたい。著者も重篤なアレルギーだけど、週に2回程度なら食べられるとのことでとても安心した。fodmapの意味が初めてわかってよかった。2019/09/02
yukia
3
肩書きがあやしいので積読になっていたけど、読んでみると偏った信念とかではなく科学的な根拠に基づいていて食生活を見直す機会になった。2021/03/08