内容説明
本書で紹介している「骨ゆらし健康法」は、ヨガにおける動禅の考え方をもとに、今までの施術経験から生まれた手法です。一般の方には生活の中でも役立つ「骨ゆらし健康法」のポイントを紹介するとともに、実際に「手技療法」に興味を持っておられる方には、従来の施術とは異なる「体にやさしい療法」のヒントを収録したものです。
目次
第1章 身体の仕組みを知ろう(東洋の伝統的な考え方;ツボとは ほか)
第2章 ヨガの教え=私の治療法の原点(ヨガとの出会い;ヨガで学んだ食べ方のコツ ほか)
第3章 「骨ゆらし健康法」誕生(「ひびき」の発見(ゆらしてひびかせる)
虚と実のバランス ほか)
第4章 「骨ゆらし健康法」の実際(施術の手順;基本プロセス)
第5章 症例報告(みずからの腰痛症状を緩和する;ギックリ腰を改善 ほか)
著者等紹介
永井幹人[ナガイミキト]
1947年1月、広島県呉市生まれ。日本大学法学部卒業。関西で按摩の仕事をしながら、鍼・灸・指圧の資格を取得。1972年8月沖ヨガ道場入門、1973年4月ヨガ道場の常駐スタッフになる。1991年7月、びわの温熱療法(長谷部南宗先生)につき、常駐スタッフとして2年半学ぶ。1993年9月、東京、吉祥寺に指圧・びわ温熱治療院を開く。1998年より「吉祥寺指圧スクール」を主宰。2008年3月武蔵小金井に規模を収縮して研究を中心とした動禅式療法(ひびき療法研究会を主宰)を継続し新たなる活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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