ヨガによる 病気をなおす知恵

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  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784817070159
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0077

目次

序章 病気はなぜ起こるか(文化がすすめば病人がふえる;生きるはたらきとは、バランスをとるはたらき ほか)
第1章 病気はどうすればなおるか(病を活用するのが人間的ななおし方;病気はなおるようにできている ほか)
第2章 修正法で異常をなくそう(修正法の基本的考え方;体操と呼吸のリズムの影響 ほか)
第3章 各種異常のなおし方(手や足は第二の内臓;痛みの話 ほか)

著者等紹介

沖正弘[オキマサヒロ]
1921年生まれ。大阪外語大卒。参謀本部の特別謀報員として、東西医療法と、各宗教宗派の修行法の特別訓練を受け、蒙古・中国・インド・アラビヤ各地に赴く。その後の生涯を修行に費して、終戦後、平和活動家を志して禅門に入り、1951年ユネスコの平和建設国際奉仕団日本代表としてインドに赴き、医療面、福祉事業面で活動し、大学における講義も行う。在印中、ヨガの哲学の探究に専心。日本人奉仕団を組織し、独力で数多くの青年を世界各地に送り出し、同時にその同志獲得の目的で、1958年日本ヨガ協会とヨガ行法哲学研修会を設立。自分の研修したヨガを求道ヨガ(別名、沖ヨガ)と命名し、その修道場を静岡県三島市沢地に設置(1967年)。沖ヨガの特質は、ヨガを近代的かつ総合的に解釈し、ヨガ・禅・陰陽哲学・東西医療法と修行法を総合した立場から、生活のすべてを修養法・修行法・治病法とするユニークなシステムである。その中心となっているものが冥想行法と修正行法で、その理論と実証によって、インドとスイスより医学と哲学の学位をうけた。修道場には、常時、世界各国からの人々が入門、研修した。1985年7月イタリアで入定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うちこ

4
家にあった本を11年ぶりに再読しました。 エビデンス至上主義で人権意識の高くなった2020年代に読むとツッコミどころの多すぎる本ですが、「自分の健康は自分で作ろう」と積極的に思えてきます。 特に内臓の健康に対して意識的になれます。2022/06/01

ジュリ

3
便秘、運動不足、不完全呼吸、心の問題などが病気を作る原因。これらを改善することが病気の治療につながる。いろいろな症状について、どうしてそうなるのか、どうすればよいのか説明されていて、病気やヨガの考えについてわかりやすい。2017/10/31

うちこ

1
字は大きいですがそれなりに厚みのある本なので、これでもほんの一部。数ある書籍の中でも、タッチは医学的なニュアンスが色濃いです。いまは「病気」「カルマ」の二語を関連づけて語ることがしにくい時代になってしまいましたが、沖先生はそこに向き合い続けてきた人なので、やはりその部分についての語りにはシンプルな力があります。2011/11/10

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