出版社内容情報
アジア人初のブラジリアン柔術黒帯世界チャンピオン・大賀幹夫の原点『寝技の学校(晋遊舎刊:絶版)』が上下巻で復活!上巻は柔術のベースとなる「引き込み」「抑え込み」を写真とともに詳解。初版時に付属のDVD動画はQRコードで手軽に見られるようになっています。当たり前のようで誰も教えてくれない柔道・柔術の基礎がしっかり分かる、寝技教則書の決定版です!
内容説明
上巻では、「引き込み編」「抑え込み編」として、パスガードで陥りやすいポイントと、それを回避する具体的な方法と、逃げられない抑え込みについて紹介している。当たり前だけれど、誰も教えてくれない柔術の基本がここにある!
目次
1章 引き込みの方法(立っているときの姿勢;構えのバリエーション ほか)
2章 手ぶらガード(手ぶらガードとは;手ぶらガードのポイント ほか)
3章 片袖ガード(片袖ガードとは;ガードへの入り方 ほか)
4章 基本動作と応用技(対角の肩と足を使うエビ;“応用”サイドポジションからのエスケープ ほか)
5章 道衣のつかみ方(下から袖口をつかむ;つかまれた袖口を切る ほか)
著者等紹介
大賀幹夫[オオガミキオ]
175cm 65kg ブラジリアン柔術黒帯四段、柔道初段2007年マスター&シニアインターナショナル黒帯シニア1ライトフェザー級・優勝。アジア人で初めての柔術黒帯世界チャンピオン。2007年ムンジアル(年齢無差別の柔術世界大会)黒帯ルースター級・3位入賞。その他、国際大会・国内大会での優勝&入賞多数。1971年1月17日生まれ。九州大学で柔道を始め、寝技を中心とする七大学柔道を学ぶ。1999年から柔術を始め、2003年に中井祐樹(柔術連盟会長:当時)から黒帯を認定され、39歳まで第一線の選手として試合に出場。現在は、技術指導はもとより、ブラジリアン柔術や七大学柔道を普及・発展させるための活動を精力的に行っている。東京の千代田区・新宿区・調布市で大賀道場を運営。ブラジリアン柔術団体「ねわざワールド」代表。現在では国内と海外に70以上のグループを持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。