内容説明
“状態”“標準行為と典型行為”…。「難しい」という印象がある韓氏意拳の初の入門書登場!分かりやすい文章と豊富な写真&QR動画で、韓氏意拳の基本が分かります!
目次
第1章 形体訓練
第2章 “站椿”
第3章 “試力”
第4章 “摩擦歩”
第5章 “技撃椿”
第6章 “歩法篇”
第7章 “基本挙式”
第8章 “拳法”
第9章 “補助功法”
著者等紹介
駒井雅和[コマイマサカズ]
1975年、東京都府中市に生まれる。2003年より訪中を繰り返し韓競辰師の指導を受け、2005年入室弟子となる。現在は中級教練となり東京を中心に各地で講習活動を行っている。2014年K‐STUDIOカンフーパンツをインターネット起業。2017年日本〓〓(シュアイジャオ)協会発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sakie
12
自分を強く戒めたいのは、先生が練習は「量」ではないとおっしゃる件。これを真に受けてはいけない。著者も「質」が欲しいなら「量」は避けて通れないとはっきり指摘している。上達への道、近道はできないようになっているのだ。実戦の感覚すら、できれば手に入れておくべき要素。武術が難しいのは、文字や図にして残すことができない感覚的な部分が肝要だからだ。形を真似ても実がなければ、全く意味がない。だからこそ『感覚的な経験の共有』をすべく、師は弟子に様々な言葉、様々な方法で真髄を伝えようとする。QRは斬新だが、スマホでは、ね。2019/03/09