内容説明
風雪に耐え、個性あふれる北国の素朴さと機知に富んだ作品のある100寺社。秋田・山形の屋根の四隅を支え持つ力士像、伊達政宗が桃山建築の大工棟梁を召して造った仙台の寺社や霊廟、生誕200年、「越後のミケランジェロ」石川雲蝶の逸品、浄土真宗の寺院建築から発展した彫刻の町、富山・井波。知られざる江戸彫物大工たちの壮麗なる超絶技巧を再発見!!
目次
瑞鳳殿
瑞泉寺
永林寺本堂
北海道・青森・岩手の寺社彫刻
秋田の寺社彫刻
気仙大工の彫り物と出羽の力士像
宮城・山形・福島の寺社彫刻
新潟の寺社彫刻
越後における江戸宮彫り鑑賞のすすめ
富山・石川・福井の寺社彫刻
著者等紹介
若林純[ワカバヤシジュン]
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中にヒマラヤ・ダウラギリ2峰登頂。その後もネパール、チベット、アラスカに遠征。以来、国内外の自然、建築、社寺彫刻を主に撮影、企画、執筆。(社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 経営情報システム