内容説明
天草の豊かな自然の中で暮らしながら独自の清澄な木版画世界を追及し続ける著者が、心を込めて彫り、摺った季節の花々と心象風景。3作例の摺りのプロセスや、さまざまな「ぼかし」の技法など、木版画テクニックの解説も充実。
目次
第1章 四季の花と心の風景(春;夏;秋;心象風景)
第2章 私の作品づくり(作例(1)メランポジウム
作例(2)草風
作例(3)せきちく(石竹) ほか)
著者等紹介
大西靖子[オオニシヤスコ]
1942年神奈川県に生まれる。1965年青山学院大学英米文学科卒業。1972年木版画を始める。版画協会展出品。日本板画院展(73年新人賞、76年同人推挙)。1977年板画院退会。以後、無所属。東京(72~84年)、阿蘇(84~88年)、山形(96・98・2001年)、天草(88~現在)で、作品制作に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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