内容説明
さわやかな風景スケッチで定評ある久山一枝が、霊峰・富士を36のスポットから描いたスケッチガイド。富士を眺めて育ち、その千変万化する姿を描いてきた画家ならではの親しみやすい淡彩画を多数掲載。
目次
本栖湖1―千円札の富士と同じ構図を描く
本栖湖2―静かにたたずむ大きな富士を描く
精進湖―湖に映る木々と大室山を抱く富士を描く
河口湖―輝く湖面と富士山を大きく描く
御坂峠―太宰治も惚れた天下一の富士を描く
忍野村1―忍野の田園風景と富士を描く
忍野村2―川のせせらぎと富士を描く
二十曲峠―忍野村越しに圧倒的な迫力の富士を描く
山中湖―湖水に浮かぶヨットと富士の頂を描く
乙女峠―峠から御殿場の町並みと富士の夕景を描く〔ほか〕
著者等紹介
久山一枝[クヤマカズエ]
静岡県出身。1967年東京芸術大学工芸科卒業。1969年同大学院彫金科修了。岩上青稜師に水墨画を学ぶ。1994年日本クラフト展にて日本クラフト賞受賞。現在、新水墨画協会主宰。毎年「日本の美しい自然」展を開催。朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾、読売日本テレビ文化センター京葉、池袋西武コミュニティ・カレッジ、ヨークカルチャーセンター大宮、朝日旅行「ゆっくり歩くスケッチの旅」各講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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