内容説明
歴史画の第一人者として活躍した画家が、70余年にわたり描き続けたスケッチ集大成。瑞々しい旬の自然の恵み:筍・苺・梅・桃・茄子・葡萄・無花果・茸・松茸・柿・あけび・栗・柘榴、蜜柑・林檎など171作品。
目次
蕪
赤カブラ
深谷ねぎ
佛手柑
今年筍
京の筍
筍
ゑんどう豆
そら豆
福羽苺〔ほか〕
著者等紹介
守屋多々志[モリヤタダシ]
日本画家。大正元年~平成15年。岐阜県大垣市生まれ。昭和5年同郷の前田青邨に師事。東京美術学校(現・東京芸術大学)に学び、本格的な日本画の世界に入る。昭和16年再興日本美術院美術展覧会に初入選し、以来ここを創作活動の拠点として数々の独創的な作品を残した。特に、歴史画においては、その緻密な時代考証と解釈により、画壇の第一人者として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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