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内容説明
誰もが自分の風景を心の中にもっている。それは今ある現実の風景ではなく、幼い頃に見た記憶の中の風景や夢で見た架空の風景かもしれない。本書は知的な技法を取り払い、純粋な心で洋紙を千切って、日本の四季の風景を美しい「はり絵」に表現した待望の第三作品集。著者は長年グラフィックデザイナーとして活躍する一方、はり絵作家の第一人者として数々の作品を制作し、また雑誌や書籍の表紙、テレビ番組のタイトルバックなどに多数の作品を提供している。カレンダーやポストカードも人気がある。展覧会も全国で開催し多くのファンをもつ。89歳の今も現役作家として作品制作に勤しむ。
目次
春(芽吹きの畑;丘の家 ほか)
夏(涼んでコーヨ;緑の釣 ほか)
秋(高原に映える;夕陽と城 ほか)
冬(早く揚げて;息をのむ白 ほか)
命(清麗;庭先の詩 ほか)
著者等紹介
内田正泰[ウチダマサヤス]
1922(大正11)年神奈川県横須賀に生まれる。1943(昭和18)年横浜高等工業学校(現、横浜国立大学)建築科卒業。1953(同28)年ワタナベ製菓(現、カネボウ食品)PR課勤務。1956(同31)年アド、アートデザイン研究所設立。1958(同33)年日本印刷工業会長賞受賞(カレンダーデザインにて以後1958年まで8回受賞)。1960(同35)年横浜市成人学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。