内容説明
本書に紹介した龍図は、五色に彩色された「五色龍王」が主体で、群馬県高崎の白衣大観音で有名な慈眼院の大広間の襖絵に納められたものである。これまでの龍画といえば、水墨による表現がほとんどであったが、著者は彩色された龍に取り組んだ。また、背景には上毛三山の赤城山、妙義山、榛名山をあしらった。この中の作品から描くプロセスを写真で解説。その他、これまでに描きためた龍頭観音や昇り龍、さらにそれらの下絵なども豊富に掲載。
目次
龍を知る
龍画作品
下絵集
龍頭観音の制作
五色龍王の制作
襖絵五色龍王解説
著者等紹介
江本象岳[エモトショウガク]
1940年、熊本生まれ。第四百六世高野山管長森寛紹より「象岳」の雅号をたまわる。美術学校で油絵を学び、のち仏画に転じる。現在、徳島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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