内容説明
写仏に半生を注いできた著者が、中国の敦煌・大同・雲岡、日本の法隆寺、法界寺などの名品を取材・スケッチし、下絵113点を起こし、その一部38点を彩色した。中国取材時のエッセイ風旅日記なども収録。
目次
第1章 飛天とは―その歴史と造形(飛天とは/飛天の誕生;インドの飛天;西域の飛天/中国の飛天;朝鮮の飛天;日本の飛天)
第2章 飛天彩色作品
第3章 飛天下絵図
著者等紹介
安達原玄[アダチハラゲン]
昭和4年山梨県生まれ。昭和54年「仏教曼荼羅展」(川崎市民ギャラリー)を初めとして、全国各地で仏画・曼荼羅展を開催。昭和55年には川崎市文化使節としてアメリカで仏画指導。昭和56年からはヨーロッパ、アメリカなど海外でも仏画展を多数開催。昭和60年からは「祈り仏画展」を全国で毎年開催。写仏を全国的に広めた一人。東宝映画「乱」(黒沢明監督作品)で使用の阿弥陀如来を制作。インド、ネパール、中国、チベット、タイ、ベトナム、ミャンマーなどへの取材も行う。平成7年山梨県高根町に「安達原玄・仏画美術館」を開館。常設展示以外に毎年、企画展を開催。カルチャー教室、通信教育などで写仏や仏画の描き方を指導。その他仏教を諸活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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