内容説明
インド日本寺に天井画を揮毫して一躍脚光を浴びた著者の達磨像百態とその描法を指導した鑑賞兼技法書。画僧として奥儀を極めた技法の冽えを公開すると共に、だるま伝説、由来などエピソードや禅語を織りこんだ労作。
目次
達磨真百態
達磨記(達磨の伝記;中国渡来後の伝説;日本に来朝した達磨さん;達磨大師画像)
達磨の描法(達磨の描法;描法の基本と応用;達磨の衣服について;禅語―讃に応用する語句 ほか)
著者等紹介
石田豪澄[イシダゴウチョウ]
明治43年愛知県に生まれる。昭和10年駒沢大学に入学。卒業後名城大学教授・初代図書館長等を歴任。昭和48年インドビハール州日本寺本堂天井画を揮毫、日本画僧の称号を贈られた。昭和51年岐阜県土岐市に法王山中道寺を結ぶ。昭和58年山海山根本中院金剛宝寺を結ぶ。平成17年入定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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