内容説明
この本は、植物画を描き始めた初級の方から少し描けるようになってきた中級の方に向けて、植物画を描く上での工夫やコツを紹介した本です。どこから描き始めたらいいのか悩んでしまう方。それなりにデッサンや彩色が出来るのに、何か物足りないと思っている方。描いてみたけれど何だか実物と違っている、でもどこがおかしいのか分からないという方。―本書では、そんな人のために、より正確に美しく描くためのコツを分かりやすく解説しました。画材や制作の手順についても紹介をしていますので、植物画を描くのが初めてという方にもお役立ていただけます。
目次
第1章 はじめての方へ(私の使っている画材;彩色について;チューリップを描いてみましょう)
第2章 季節の花を描きましょう(1月・スイセン;2月・ツバキ;3月・サクラ;4月・アヤメ ほか)
著者等紹介
高橋京子[タカハシミヤコ]
昭和25年、名古屋生まれ。金城学院大学社会学科に学ぶと共に、東京デザイナー学院名古屋校を卒業。その後、染色・彫金・水墨画・植物画を学ぶ。昭和63年、渡辺一夫先生に師事し、植物画を本格的に学ぶ。平成12年、3月、伊豆高原に「高橋京子・花の絵美術館」開設。現在、次の植物画教室の講師を務める。名古屋栄・朝日カルチャーセンター/横浜上大岡・京急オーカスクラブ/NHK学園通信講座/東京・四ッ谷教室
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。