内容説明
本書では、水墨画を学んでいる人や、水墨画を生活のさまざまな場面で利用したいという人のために、鳥・虫・動物・野菜・草花・魚介・建造物・十二支の図案を紹介しました。実際に水墨画を描いて見ると、例えば鳥の嘴はどうか、虫の脚はどうか、野菜の形態はどうか、などといった疑問にしばしばぶつかります。そのような時に、本書を自由自在にご活用いただき、作品づくりに応用していただけるように構成しました。
目次
鳥
虫
動物
野菜
花・果実
魚介
民家・船・鳥居・橋・塔・乗物・建物各種
十二支
著者等紹介
藤原六間堂[フジワラロッケンドウ]
本名・秀樹。1957年、斉白石門下生の三鼎の一人といわれた藤原楞山の長男として、岡山県に生まれる。楞山を師として、中国画壇の画家との交流を続け、1989年に中国蘇州教育学院芸術科水墨画名誉講師となる。水墨画虎杖会主宰。金石六友会主宰。山陽新聞カルチャー教室講師。1977年以降、毎年中国へ交流取材旅行。1980年以降、岡山県内にて毎年個展を開催。1997年、2004年に日貿出版社主催の水墨画講習会講演
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