内容説明
長い年月の修練、技術の錬磨によって完成されるプロの仕事。本書には、美の追究をテーマにしながら常に最高をめざしてきた著者の心意気が盛り込まれている。単純な指摘の中から浮かび上がってくる、キラリと光る名アドバイスの数々。
目次
1章 プロのコツを学ぶ(用具;印;机の上の画材の配置 ほか)
2章 花を描く(シンビジューム;カラー;クリスマスローズ ほか)
3章 花のはがき絵(チューリップ;チューリップ;牡丹 ほか)
著者等紹介
浦上義昭[ウラカミヨシアキ]
1950年新潟県長岡市に生まれる。武蔵野美術大学卒業。師、今野忠一先生。院展に出品する傍ら、各コンクール展にも作品を発表し、上野の森美術館絵画大賞展で佳作賞、ニッポン放送賞、文化庁主催国民文化祭で日本画最高賞を受賞するなどの入選・受賞歴がある。また、聖徳太子誕生千四百年記念・橘寺天井画、平成9年度年賀状・かもめーる原画、太宰府天満宮御神忌千百年大祭余香帖、東大寺「お水取・紙手(こうで)」、東大寺第二百十五世別当上司永慶師尊像(東大寺蔵)などを制作、揮毫。上野の森美術館日本画専任講師、アートスペース喜屋日本画講師、客船「飛鳥」ロングクルーズ船上講師を歴任し、現在、財団法人日本美術院院友、新潟県美術家連盟理事。京都・本能寺「浦上玉堂・春琴」廟所建立監修。米国テキサス州ガルベストン名誉市民
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