内容説明
著者の提案する「20分間人物スケッチ」は、身近な人を20分という短い時間で集中して描くのが特徴。20分間だからこそ自然と線に勢いが生まれ、誰でも迫力のある作品が出来る。本書は、着衣の人物を短時間で生き生き描くためのコツを、作例と図で分かりやすく紹介。構図、遠近、効果的な着彩等々、知っていると便利なアドバイスも満載。「人物を描くのは苦手で…」という方はもちろんのこと、上達のコツを探す方にも最適。人物を描くことがきっと楽しくなる一冊。
目次
第1章 さあ、描き始めましょう(人物スケッチへの誘い;画材を揃える;描きやすいポーズ ほか)
第2章 知っていると便利(線描きのポイント;着彩のポイント;ポーズ別のポイント)
第3章 あなたが、私が、みんながモデル(憧れのモデルになりましょう;モデルをよく観察しましょう;制作のプロセス ほか)
著者等紹介
服部久美子[ハットリクミコ]
1941年生まれ。大分県出身。1976年~、香川県宇多津町にて、油絵を始める。以後、約10年間、毎年グループ展開催。1986年、サロン・デ・ボザール展入選。銀座・地球堂ギャラリーにてグループ展開催。1986年~、夫の転勤で福岡県へ移ったのをきっかけに、油絵から水彩スケッチへと転向。1989年~、その後、滋賀県、神奈川県、埼玉県へ移り住むが、終始淡彩スケッチを学び、楽しむ。1993年~、埼玉県大宮で喜多としたか先生と出会い、クロッキー(人物スケッチ)を始める。1999年~、ささやかな着衣のクロッキー教室をスタート。現在に至る
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