内容説明
本書は、男の目でとらえた季節の自然や風物、女の目で見た四季の食材、祭事など、それぞれ味わいの異なる四季のハガキ絵を、ダーマトでいきいきと描き、淡彩で爽やかに彩色する、一味違った季節のハガキ絵集。
目次
1 淡彩で描く季節の便り(縁起七本飾り;正月用リース ほか)
2 ハガキ絵を描くために(まずは、こんな道具を準備しましょう;技法7つのポイント)
3 作品づくりのプロセス(レモンを描く;貝のお雛様を描く ほか)
4 ハガキ絵の楽しみいろいろ(楽しい消しゴムの印づくり;友人達からのお便り)
著者等紹介
木村武司[キムラタケシ]
1932年京都に生まれる。1952年二科展初入選。1960年第45回二科展で特選受賞。以降入選10回。1960年上京。グラフィックデザイン、TVCMの企画演出等に従事。1978年第11回等迦展で等迦会賞受賞。委員推挙。1985年「ポンペイ鎮魂の詩」で文部大臣奨励賞受賞。1993年美術団体・等迦会第三代会長に就任。2000年関西でニューアートZERO会の結成に参画。運営委員。現在、千葉・京都・兵庫で油絵・水彩・ハガキ絵の教室を主宰
島村尚子[シマムラナオコ]
1941年大阪に生まれる。1961年成安女子短期大学意匠科卒業。1996年等迦展に油彩画出品。受賞二回。2000年ニューアートZERO会結成に参画。運営委員。現在、京都・神戸・宝塚でハガキ絵指導にあたる
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