内容説明
本書は「ステップ1」の初心者クラスから「ステップ2」の中級者、「ステップ3」の上級者までの3段階を設けて編集。様々な技法が紹介されているが、基本的な流れとして季節感やイメージの表現を通して、作者の感性をどう表現するかにポイントを置いた。
目次
基本編(構図の基本;下絵の基本;切り方の基本 ほか)
実技編(初級;中級;上級)
これからの剪画新技法―剪画とデジタル技法(剪画からデジタルへ;デジタルから剪画へ;熱圧着和紙を使って)
道具・材料購入の手引き
著者等紹介
石田良介[イシダリョウスケ]
1939年群馬県生まれ。明治大学政経学部、桑沢デザイン研究所VD卒業。1967年石田設計事務所開設。東急百貨店、ダイエー、小川軒、ブルック等の店舗を設計。1978年電通、ホンダ等のカレンダー制作。1980年「楽しい切り絵」通信講座開講。NHKはじめ各局テレビ出演。1981年東急百貨店、松坂屋等で個展開催。「どんど」店の剪画及びキャラクター制作。1982年パリにて2ヶ月間個展開催。1984年谷中銀座リニュアル計画に参加、作品「谷中百景」を街路に設置。『谷中百景』出版記念展を神田三省堂本店で開催。この年より「日本剪画展」を毎年開催。その他「剪画展」を各地で開催。1990年9月より91年6月まで、朝日新聞東京版に「下町そぞろ歩き」を百点連載。1992年「下町そぞろ歩き展」銀座和光で開催。1998年「下町・谷中ぶらり歩き展」玉川高島屋で開催。1999年「石田良介剪画展」銀座和光で開催。2002年フィリア美術館(山梨)にて個展。現在、日本剪画協会々長
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