出版社内容情報
中国生まれの現代水墨画家・曽令富の60年にわたる画業を集成した作品集。中国伝統の飛天や鍾馗、田中一村に魅せられ描いた奄美の風景などテーマは多彩。特に仏画や人物画はモダンでユニーク、強靱な線が活きる。
内容説明
筆墨を極めた人物と風景の独創世界。
目次
奄美シリーズ
日本の祭り
故郷情シリーズ
日本の風景
釈迦牟尼佛八相図
敦煌シリーズ
仏画シリーズ
古典文学シリーズ
母と子
チベットシリーズ
技法
曽勤 一花一世界シリーズ
曽黎 蝶夢シリーズ
著者等紹介
曽令富[ソウレイフ]
1942年中国重慶市生まれ、美術創作に携わること60余年。代表的作風は、心象浪漫水墨画、特に人物画を得意とする。主な作品は、中国の伝統文化を題材にした「飛天」や「鍾馗」である。作品が国内外で開催された美術展で数々の賞を受賞し、中国書画百傑の称号を授与され、21世紀で最も影響力のある画家、中国現代最も市場の可能性のある書画家にノミネートされました。その功績は、『中国当代名人録』、『世界名人録』、『中日美術通鑑』、『中国美術大事記』など、数多くの名人辞典に掲載される。作品は中国国家級博物館や国内外政府などに収蔵され、中国郵政はがきに収録。日本では東京都美術館、東京銀座鳩居堂画廊、奄美田中一村記念美術館などにて個展、父娘三人展を多数開催。多くの反響を呼んだ。中国美術家協会会員。中国文芸家書画院副院長。中国新聞出版書法家協会重慶分会芸術顧問など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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