見たい!聞きたい!透明水彩!―画家と化学者が語る技法と画材

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見たい!聞きたい!透明水彩!―画家と化学者が語る技法と画材

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817021601
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C0071

内容説明

世界で注目される水彩画家と日本を代表する画材メーカーで研究を続けてきた化学者。二人の出会いが生み出した、読むだけで水彩の腕前が上がるかもしれない技法と画材の話。

目次

第1章 絵の具の知識(水彩絵の具の成分;水彩絵の具の定義 ほか)
第2章 絵の具の特性と技法(グラニュレーション;ステイニング ほか)
第3章 絵の具よもやま話(始まりは炭と土;瑠璃色の石 ほか)
第4章 水彩紙を知る(紙を造る工程;紙の厚さ ほか)
第5章 筆のこと(水彩筆の種類と扱い方)
参考資料

著者等紹介

あべとしゆき[アベトシユキ]
1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より本格的に水彩画制作を始める。スペインの画廊が企画した展覧会に出品したのをきっかけに海外でも知られるようになり、フランス、イタリア、ロシア、メキシコ、ペルー、タイ、中国、台湾などの国際水彩画展に出品。2012年フランスの美術誌「L’Art de l’Aquarelle」にインタビュー記事が掲載。翌年、同じくフランスの美術月刊誌「Pratique des Arts」の表紙と巻頭特集、2016年にはイギリスの美術誌「Artists&Illustrators」に紹介記事が掲載される。国内では、本間美術館、酒田市美術館、丸善本店、横浜高島屋、恵埜画廊などで個展を開催。東京、大阪、大宮で「あべとしゆき水彩教室」を主宰。NHK文化センター、朝日カルチャー、セブンアカデミーなどで講座を開催。また、2020年より、全国から受講でき、動画で学べる「あべとしゆき水彩オンライン教室」を始めた

小杉弘明[コスギヒロアキ]
1954年3月大阪府松原市にて出生。1965年大阪市立美術館で開催されたジョルジュ・ルオー遺作展にて感銘をうける。1977年3月大阪府立大学工学部応用化学科卒業。同年4月ホルベイン工業(株)入社技術部配属。1982年「油絵具のジンクホワイトの劣化機構」の研究スタッフとなる。1994年水で溶解する油絵具DUOの開発を主導し、商品化。1999年「油彩画におけるホワイト絵具の劣化機構」の報文を色材協会誌に発表。2008年4月取締役技術部長就任。2009年国内初の本格的なパンカラーの開発。2010年4月取締役技術製造本部長就任。2012年東京芸術大学と産学共同で、ラピスラズリを使った水彩絵具、「本瑠璃」を開発。2014年4月取締役常務就任。2017年3月取締役退任。2019年4月同社技術顧問となる。現在、美術系大学、美術公募団体等で、広く絵画材料に関する講演活動を行っている。制作活動 1982年よりホルベイン工業絵画部「ネクストワン展」に連続出品。2017年、2020年に2人展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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paluko

7
水彩って相性が悪いというか、小学生の頃から絵の具の鮮やかな色が、紙にのせると濁った汚い色になってしまうのにものすごく不満を抱いていたが、172頁(学童用画用紙での発色・にじみ・重ね塗りなどのテスト)を見てその理由の一端がわかった気がする。あべとしゆきさんの作例が豊富に使われており、水彩でここまでの表現ができるのかと驚くと同時に、夢がふくらむ。3原色や6原色だけで描く技法の水彩画家もいるらしい。絵の具の成り立ちのパートでは、人間は大昔から「色」が大好きだったのだな~としみじみ。2021/10/25

サトゥルヌスを喰らう吾輩

1
ものすごく勉強になったかつ面白かったです。説明がわかりやすーい。2022/07/21

*

0
絵を描く上で役立つ、画材についての知識が書かれている。知らない事が多くあった。2021/01/21

こ86

0
ホルベインで6色で色相環を作るとしたら、ホルベインでの3原色+ブリリアントオレンジ、ビリジアンヒュー、あと一色青みによった赤のどれか。もう一度読み直して色を買って試してみたい。2020/11/28

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