内容説明
日本の伝統文化に根付き、その独自な表現が大きな魅力である水墨画。本書は、実力派三画家の共著により、伝統を踏まえつつ現代に生きる水墨画の新しい動きも盛り込んだ総合的な水墨画指導書です。基本的な調墨と運筆から、さまざまな技法、作品づくりのコツまで、豊富な作例と描き方のプロセス、基礎知識の解説を交えて丁寧に説明しています。水墨画初心者はもちろん中・上級者の方も、基本テキストとして、また再確認のための参考書として、ぜひお役立て下さい。
目次
1章 水墨画の基本(水墨画の画材;墨の準備;運筆の基本;点・線・面で描く;四君子に学ぶ)
2章 さまざまな技法(墨・水・紙の性質を生かす;いろいろな画材と技法)
3章 水墨画の作品づくり(作品づくりの実際;構図について考える)