出版社内容情報
デッサン上達に必要な「描くこと」と「見ること」と「考えること」。一流の画家は何を考え、どのように対象を見て描くのかを紐解く。
【著者紹介】
1965年、熊本県生まれ。日展会員・白日会会員、開成学園(東京)教諭。89年、東京藝術大学絵画科油画専攻卒業。91年、同大学大学院修了。94年、第70回白日会展初出品、白日賞受賞。99年、第31回日展初出品、初入選。2002年、第34回日展特選。04年、第36回日展特選。09年、日展会員。同年、第41回日展 日展会員賞受賞。13年、日展審査員(3回目)。 監修・著書に『世界一の名画』『世界一美しい名画』(ともに徳間書店)、『世界の名画?名画にまつわるエピソードから巨匠たちの生涯まで』『日本で見られる印象派の名画 美術館ガイドブック』(共同監修:尾藤衡己、ともにメイツ出版)、『イタリア・ルネサンス原色再現図鑑』『一生に一度は見たい 西洋絵画BEST100』『名画の教科書 西洋絵画BEST100』『一生に一度は見たい 世界の美術BEST100』『愛蔵版 一生に一度は見たい 西洋絵画BEST100』『一生に一度は見たい ルーブル美術館BEST100』『消えた名画』『魅惑のフェルメール全仕事』『西洋絵画BEST100』『フェルメール 生涯の謎と全作品』(いずれも宝島社)など。
内容説明
一流画家は何を考えどのように対象を見て描いているのか…デッサン上達に必要なのは「描くこと」と「見ること」と「考えること」。この三つを鍛えるためには石膏デッサンと人物クロッキーが最適です。たくさんの作例と写真や図を織り交ぜながら、一流の画家は何を考え、どのように対象を見て描いているのかを紐解きます。人物画に限らず、風景画、静物画など、あらゆるジャンルで役立つ一冊。
目次
絵を描くための心構え
1 画材と石膏デッサン(黒を描く画材;白を描く画材;ぼかす画材)
2 人物の頭部とパーツ(正面顔;3/4正面顔;横顔;立体的に見える理由;顔のパーツをデッサン)
3 人物クロッキー(グラデーションの練習;縁辺対比効果について;空間について;背景の考え方;質感・立体感について;塑像で稜線を確認)
4 人物デッサン(タッチ(ハッチングについて))
著者等紹介
大友義博[オオトモヨシヒロ]
1965年、熊本県生まれ。日展会員・白日会会員、開成学園(東京)教諭。89年、東京藝術大学絵画科油画専攻卒業。91年、同大学大学院修了。94年、第71回白日会展初出品、白日賞受賞。99年、第31回日展初出品、初入選。2002年、第34回日展特選。04年、第36回日展特選。09年、日展会員。同年、第41回日展日展会員賞受賞。13年、日展審査員(3回目)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
あっくん
-
- 和書
- スプリング・ソナタ