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内容説明
ネット利用に偏りがちな昨今の検索方法に対し、図書館で入手できる情報源の有用性、信頼性を解説。豊富な図・表・写真を掲載。図書館の活用法、利用法について徹底ガイド。索引を完備、参考資料・用語解説を付し、より深く読者の理解をサポート。
目次
概論編(どんな図書館を利用できるか;図書館を歩いてみよう;図書館には何があるか;どんなサービスを受けられるのか)
活用編(図書館員への相談;OPACのしくみと探し方;キーワードをうまく見つけるには;書誌事項の書き方と見方;レファレンス資料の使い方;情報検索のしかた)
付録
著者等紹介
藤田節子[フジタセツコ]
東洋大学社会学部図書館学専攻卒業。(財)造船資料センター、(株)エレクトロニック・ライブラリー、川村学園女子大学教授等を経て、現在フリーランス・ライブラリアン、久遠索引工房代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
禿童子
35
レファレンス(事典、データベース)の使い方、キーワードの設定による検索効率アップ、OPACの説明など基本的な説明が充実している。この本の対象読者は図書館の司書さんなのか、調査のために図書館を利用する人なのか。図書館のレファレンスサービスの実務についてもう少し現場のルポが欲しかったかな。ないものねだりですが(笑)2021/07/15
やまやま
9
サブタイトルからも伺えるように、検索を行って目的の書物に行き着くことであり、目的の書物は図書館に所蔵されていることが前提で調べ方を懇切丁寧に説いている。著者のように多くの主題の探し方を手掛けるのは本当にプロの司書であるが、現場の図書館ではどこまでニーズがあるのだろうか。図書館員は頼りになる、不満足なら投書して良くなるとの話もあるが、現在の公共図書館の委託の状況を見ると、著者のおっしゃることとは大分違う方向で運営が進んでいるようにも見える。電子環境の下でどのように図書館が活用されるか注目される。2021/07/11
izw
6
図書館司書資格取得のための科目「情報サービス演習1[日曜2期]」の教科書。シラバスの概要には「レファレンスサービスの意義、レファレンス資料の種類や特徴、使い方、レファレンスプロセスについて学ぶ。」とある。初めてのスクーリング形式の講義で、こんどの日曜日(5/8)から4週連続で日曜日9:00~16:10に4限分の講義がある。課題提出だけでない講義・演習に参加できるのを楽しみにしている。2022/05/05
チョビ
3
レファレンスするのに必要な情報の再チェックのために。くだらないこと聞きますよー、ええ!2024/09/20