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内容説明
情報貧国と言われるなかれ!急務は情報ストック装置をつくり、だれもが情報の問題に関心を持つこと!日本には、情報を“蓄積‐流通”させる仕組みが弱体なため、求める情報の元となるデータベースや電子ジャーナルを構築するシステムが確立されていない!
目次
1 はじめに―何が問題か
2 インターネットとグーグルの革新性(インターネットの特質;グーグルがもたらしたもの)
3 情報とは何か(高まる情報の重要性;文書の重要性)
4 情報を記録し、集め、分類する(情報を記録してゆくことの意味;情報を記録する意味;情報蓄積の思想)
5 データベース、電子ジャーナル、そして図書館(データベースの構築;研究と電子ジャーナルの利用;図書館、文書館の整備)
6 情報ストックの重要性(情報ストックは社会的共通資本だ;政策の問題)
7 日本人の精神構造(減点主義の横行と索引やデータベースの思想;やっぱり利益優先?)
8 情報リテラシー教育の見直し(情報リテラシーとは何か;情報リテラシーをどう教えるか;寺子屋方式による「情報リテラシー教育」の例;情報リテラシー教育で習得させるべき技術・能力)
9 情報政策についての提言(データベース構築の便法;研究者評価と英語;図書館や分類法についての教育;索引と図書館の価値;専門図書館の意義;まとめ)
著者等紹介
山崎久道[ヤマザキヒサミチ]
1946年生、東京大学経済学部卒、(株)三菱総合研究所、宮城大学などを経て、中央大学文学部教授(社会情報学専攻)、博士(情報科学)東北大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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