内容説明
長丁場ウオークの楽しさ!日本アルプスを見上げながら辿る、秋葉街道→伊那街道→千国街道。フォッサマグナが暴れたあと―静岡県の相良港を出発し、秋葉街道・伊那街道・千国街道を通り、糸魚川港までの日本で一番長い塩の道を歩いた道中記。峠歩き・古道・旧道踏査―道中は塩の道に関する博物館、資料館、牛繋ぎ石、牛方宿、馬頭観音等の石仏、塩運びに関する説話等々、有形無形の文化遺産の宝庫。
目次
総説―塩・塩の道・ウオーク(塩と塩の道;太平洋←→日本海塩の道ウオーク;歩くガイド)
道中記(秋葉街道の部;伊那街道の部;千国街道の部)
付録(行程;参加者名簿;塩の道シンポジウムから;参加者の体験談から)
著者等紹介
井上如[イノウエヒトシ]
1933年4月27日生まれ(73歳)。1957年3月慶應義塾大学文学部図書館学科卒業。1962年3月米国コロンビア大学図書館学大学院修士課程修了(M.S.in L.S.)。1964年12月(財)機械振興協会。1967年4月(株)野村総合研究所情報管理室。1977年12月東京大学助教授、情報図書館学研究センター。1986年4月学術情報センター教授、学術情報研究系研究主幹。1994年4月学術情報センター教授、研究開発部長。1996年4月文部省学術情報センター副所長。1999年3月退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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