内容説明
物理学者で漱石門下の随筆家、寺田寅彦に関するわが国初の本格的な研究書誌。1904年から2005年前半までの102年間に発表された寅彦に関する文献1,793点(2,944細目)を編年体に排列。各時代の寅彦評価とその変遷の把握が可能。主要文献には解題を付し、文学史ないし科学史の観点からの研究史上の意義を指摘。執筆者名索引の他、文献を形式と主題により体系的に分類した分類索引を付し、利用の便を図った。寺田寅彦の鑑賞と研究に必携の書。
目次
参考文献目録Nos.1~1793.(略年譜;著書目録;主要参考文献再録;全集未収録文献再録)
著者等紹介
大森一彦[オオモリカズヒコ]
1937年秋田市に生まれる。1965年~2000年東北工業大学附属図書館司書。1988年~2002年富士大学司書講習講師(図書館資料論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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