内容説明
近代日本の社会運動家を代表する人物。不遇な生い立ちをバネに、キリスト教の信仰を糧として、スラムで愛を説く信念による救済活動を行った。大正から昭和にかけて、労働者・農民・協同組合による社会改良運動を指導、講演や伝道で道徳と良心の復興を説き日本巡礼の旅をした。その多彩な言論活動は、膨大な著作を生み、社会意識の啓発に、オピニオン・リーダーとしての役割を果たした。賀川豊彦記念・松沢資料館の全面的な協力により膨大な著作および参考文献を集大成。
目次
1 著作目録
2 参考文献目録
3 年譜
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- 電子書籍
- flick! 2014年10月号