内容説明
遭難予備軍と呼ばれないための必読書!年々増加している遭難事故…。それは決して他人事ではない。遭難を回避するにはどうすればいいか。プロ山岳ガイドが説く「安全快適登山術」のすべて。
目次
第1章 体力頼みの猪突猛進は危険だ!(山登りは「体力・技術・知識」の総合力である;ウオーミングアップとクールダウン ほか)
第2章 遭難しないための基礎知識(道に迷ったときはどうする?;ビバーク「ごっこ」にチャレンジ! ほか)
第3章 道具を使いこなせばより安全・快適になる(登山靴の基礎知識;登山靴は愛情を込めて手入れしよう ほか)
第4章 冬山のリスクを軽減する方法(冬の服装はレイヤードがカギ!;これが雪山装備のポイントだ! ほか)
第5章 毎日筋トレするより毎週山へ!(富士山や北アルプスを目指すなら;自宅で行える筋トレはあるけれど)
著者等紹介
徳永哲哉[トクナガテツヤ]
1956年生まれ。登った山は国内、国外を問わず多数。実力・人気ともに折り紙付きのプロ山岳ガイド。(公社)日本山岳ガイド協会公認山岳ガイド、全九州アルパインガイドクラブ理事、(公社)日本ハングライディング連盟公認パラグライダー・インストラクター、(公社)日本山岳会会員、福岡山の会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
19
【図書館本】登山初心者〜中級者向けの教科者的な本。ベテランガイドの方の経験談を織り交ぜながら、堅苦しくない文章なので、スラスラと読めるし、とてもわかりやすい!2018/12/13
attsun
5
登山力アップしたいので読んだけれど、基本です。基本は大事ですけれどね。やっぱり本は限界があるかな。2018/05/17
コカブ
4
プロのガイドが書いた、登山の基本に関する本。雨具やストック、チェルトなどの装備に関する話から、準備運動・クールダウンの大切さ、歩き方の技術など、全般的な内容を書いている。僕の実体験に照らしても、雨具はすぐに出せる場所にしまっておいて先手必勝で着る(濡れて体温が下がり、気分が悪くなった)とか、道に迷ったら戻る(この時は気付いた時点で余裕もあったし迷いなく引き返せた)とか、そうだよねと思う内容もちゃんと書いてある。一冊読んで山に行くのに良い。著者が九州なので、九州の山の実例がていたが、全く分らなかった 笑2018/01/21
メガネねこ
4
基本に立ち帰れる本。当たり前のことしか書いてないけど、大切なことが書いてある。2017/11/02
やん
2
山歩きの基本的なことが書かれていて、とても読みやすい。初心者もベテランも、自分の山登りを見直すのにいい本だと思う。特に、「歩き始めの30分はゆっくり」は経験的に激しく同感。2019/05/14
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