シーナの夢―若松、博多、東京、HAPPY HOUSE

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816709234
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 1978年結成のロックバンド、「シーナ&ロケッツ」ボーカルであり、ギタリスト鮎川誠の妻でもあるシーナが2015年2月14日、この世を去った。
 2015年3月、悲しみ冷めやらぬ四十九日に、福岡県北九州市若松のシーナの実家でロングインタビューが行われた。鮎川が旧友たちだけに語ったのは、亡き妻シーナへのあふれるほどの愛の言葉。
 『偉大なロックの師匠ちいうか、同志ちいうか。ロックの心をほんとに教えてくれたのが、一番身近におる、シーナやったんよ─』
『「私も自分の歌ったレコードを、自分で聴いてみたい」っち、シーナが、ぽつりと言うたんよ。その言葉にね、俺、すごい素敵な夢もろたんよ』
 地元かつ旧友相手のインタビュー。だから、素の表現満載。地元出版社だからこそ、あの鮎川弁がそのまま活字に!ファン垂涎!待望の書籍化。

鮎川誠[アユカワマコト]
1978年結成のロックバンド、「シーナ&ロケッツ」のボーカル兼ギタリスト

栗田善太郎[クリタゼンタロウ]
ラジオパーソナリティ

寺井到[テライイタル]
RKB毎日放送ディレクター

松本康[マツモトコウ]
JUKE RECORDS/JUKE JOINT 店主

内容説明

シーナとの出会いから、シーナ&ロケッツ結成秘話、そしてずっと一緒に歩んできた日々…。哀しみ冷めぬ四十九日。シーナの実家で旧友だけに鮎川が語った家族の物語。鮎川弁実録。未公開写真満載。

目次

第1章 HAPPY HOUSE
第2章 YOU MAY DREAM
続章 ROKKET RIDE

著者等紹介

鮎川誠[アユカワマコト]
1948年福岡県久留米市生まれ。1978年に「シーナ&ロケッツ」を結成、『ユーメイ・ドリーム』が大ヒット。現在も熱い活動を続けている

栗田善太郎[クリタゼンタロウ]
ラジオパーソナリティ

寺井到[テライイタル]
テレビディレクター

松本康[マツモトコウ]
Juke Records/Juke Joint店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

54
実際福岡の人以外どう見てるのかよくわかんない鮎川誠さんですが、年取ってもロックンローラーっぷりがうらやましく、方言丸出しぶりが地元なので、気持ちいい。こんだけ仲良くて趣味が同じというのはうらやましいけど。あまり、関係ないが、悪名高い柏木省三さんがすこし名前が出てきてたけど、鮎川さんとはもめてないのか気になった、今なにしてるのかな?若戸大橋行ってみたくなりましたが、嫁に言うと何しに行くか不思議がるだろうなと、一人で行けと言われそうだ。2017/02/20

majiro

17
そうか、四十九日ごろのインタビューだったか・・・これは、なかなかちょっと録れない内容だよな・・・。今さらだけど、ほんと、シーナさんって、すごいというか、大きな人だったんだなあ。鮎川誠も、シーナが亡くなった後、ずっと精力的に活動していて、その辺がえらいよな〜。2017/03/06

ochatomo

14
シーナの四十九日前に鮎川氏を盟友・松本康氏とテレビディレクター、ラジオパーソナリティの3人で訪問し追悼インタビュー 番組は両方とも賞を受賞し、翌年この本も出版された 2023年映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ロックと家族の絆」の土台ともいえる シーナの父が博多のジョン・トラボルタというほどの踊りの名手だったエピソードを松本氏が披露 鮎川氏は『恐ろしい病気やったな。怖かったろう思て。』『これからがほんとは楽しかったんよね。一緒に、歳を重ねて、好きな音楽をずっとまたやっていく楽しみが…』 2016刊2025/04/07

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

12
先日、北九州は若松に行ってきました。まさに聖地。シーナ&ロケッツという稀有なバンドを産み出したのは、北九州は若松という土地だったからこそなのでは、と。戦後から昭和の繁栄と地盤沈下、様々な空気による必然だったのではないかと。次回は若戸大橋の下を歩いてきまーす!!2020/11/21

旅本 泉

8
学生時代に福岡のライブハウスに毎週通ってた私だが、地元のミュージシャンの根底には「めんたいロック」が流れてるとしみじみと感じていた。シーナさんが無くなったことを知ったのは、学生時代ラジオを聞いてた栗善さんのTwitterだった。きたきゅー(北九州)弁とちっご(筑後)弁で語られる鮎川さんの言葉を噛み締めながら、ロック黄金期を回顧してみる。2016/10/30

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