内容説明
人口減少に転じた日本。同化政策をとるのか、多民族国家を目指すのか。移民問題で揺れるフランスから、日本の将来を見つめる。
目次
序―二つのフランス
第1章 平等の名の下に―フランスの移民政策
第2章 「シテ」というゲットー―文化、因習と同化
第3章 挑発と怒りと―2005年暴動の実相
第4章 「事件」と支持率―大統領選の推移
第5章 「不安」の政治学―争点と得票率
第6章 二つのパリ―フランスの未来
著者等紹介
井手季彦[イデスエヒコ]
1959年、長崎県佐世保市生まれ。九州大学理学部卒業後、西日本新聞社入社。編集センター、日田支局、久留米総局、国際部などを経て、2004年8月から2007年7月までパリ支局長。同年8月より編集センター本版グループ部長。日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程を2009年3月修了。日本国際情報学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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