内容説明
背番号にちなんだ「89」の名言で綴る王監督グラフィティ。
目次
1994―若い人たちに伝えたいものがある
1995―チームのために何をできるか
1996―もっと勝利にこだわれ
1997―勝ち負けの世界はきれい汚いは関係ない
1998―野球は「格闘技」なんだ
1999―どうしようもなく野球が好きだった
2000―自分の力を信じてやるしかないんだ
2001―乗り越えないと、道も開けない
2002―我々の世界には立ち止まっている暇などない
2003―死ぬまでずっとグラウンドに立っていたい
最後は気持ちの強い方が勝つんだ
人間はそれほど器用じゃない
オレが一番勝ちたいんだ
神様の試練に「何クソ」と思ってやらないと
本当に幸せだった
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュースケ(ザ・うすくら~ず)
3
監督就任初期は負けが続いて、やめろなんて野次され続けた王さんが最後には晩年Aクラスに残る球団に育て上げた。それはこの語録だけ呼んでもうなずける。2012/05/22
浩市
0
あなたがチームから何かを与えてもらうかではなく、あなたがチームのために何ができるかを考えてくれ2015/09/14
おおの
0
コーチに「ばかやろう」と言いながらもやった練習が試合のここ一番で出るんだ。2015/01/08
SSK
0
『試合で見せるのは氷山の一角で、氷山の下の部分が大きいほどいい』という言葉にぐっときた。勝ち続けるプロフェッショナル集団になるためには、こうした下積みの部分をおろそかにせず、向上心をもって努力を重ねることが大事なのだと感じた。2012/06/13