内容説明
「医療法人財団池友会」は2008年秋、民間独自の医療用ヘリコプター「ホワイトバード」の正式運用に乗り出した。昭和49年の下関開業を皮切りに池友会グループは、小倉、和白、行橋、水巻と開業し、発展成長を遂げていく。さまざまな危機を乗り越えてきた原動力は「手には技術、頭には知識、患者さまには愛を」という理念のもと、「いのち、痛みに全力」を傾ける医療現場の揺るがぬ姿勢があるからだろう。地域医療に立ち向かうグループの戦いを描いて好評の第2弾。ドキュメンタリー小説。
目次
序章 緊急手術
第1章 医は算術か
第2章 アンコールへ
第3章 研修医たちの夜明け
第4章 リクルートと先端機器
第5章 蹉跌から躍進へ
第6章 ナースセンター
第7章 医療ガバナンス
著者等紹介
渋田哲也[シブタテツヤ]
昭和17年、福岡県生まれ。慶応大学卒業。福岡、東京で20年間の新聞記者生活の後、フリーライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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