サルの子どもは立派に育つ―生態観察30年の記録

サルの子どもは立派に育つ―生態観察30年の記録

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816707124
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0045

内容説明

「子育て」がうまくいかない、「いじめ」がなくならない、増加する「児童虐待」…答えはサルが知っている。高崎山自然動物園の元ガイドによる「情熱の観察記」第3弾。

目次

第1章 サルに学ぶ「大切にしすぎない」子育て術
第2章 サルの子どもはこうして育つ―誕生から自立まで
第3章 高崎山の子育て事情
第4章 雌たちの高崎山
第5章 双子ザルは元気に育った
付録 出版記念曲「高崎山のモンキッキー(子育て編)」

著者等紹介

松井猛[マツイタケシ]
1945(昭和20)年、大分市生まれ。製紙会社勤務を経て1973(昭和48)年に大分市観光協会(現高崎山管理公社)に移り、民謡で鍛えたのどを見込まれ、1975年に高崎山自然動物園の案内係に就任。以来、30年に渡り、サルの特徴や生態を写真などを使って詳細に記録し続け、今では約2,500匹の顔と家系図まで頭に入っている。豊富な知識を生かし京都大学霊長類研究所と共同研究するなど、在野のサル研究者として注目されている。2004(平成16)年に定年退職後も長年の記録の整理・分析に余念がなく、その経験を講演で報告する日々が続く。同年、「第六十四回西日本文化賞」を受賞。日本霊長類学会会員。大分県民謡研究会「萬謡會」会長、(財)日本民謡協会大分萬謡會支部長。大分市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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