人権文化・教育叢書<br> 北前船の寄港路

人権文化・教育叢書
北前船の寄港路

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816705465
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0037

内容説明

「裏日本」の豊饒さ。「表日本」に対して「影」の役割を強いられてきた地域と人々。公権力によるいわれなき「差別」の虚像をえぐりだす。

目次

第1章 黒き八重の汐路に―海神・女神の霊力
第2章 巡遊芸能びとの哀麗―日本芸能の胚胎
第3章 島根の童話『恋山のコイタロウ』―故里を偲んでのメルヘン
第4章 丹後・若狭への郷愁―宮津節と岸壁の母
第5章 白河以北一山百文―庄内酒田へ墓参り
第6章 津軽海峡鉄道に寄せて―青森から函館へ
第7章 「北前船」「千石船」の出港地―江差まつりと松前城
第8章 北の国境・最果ての岬―小樽・札幌・稚内への道

著者等紹介

加来宣幸[カクノブユキ]
1931年1月3日、島根県大原郡木次町で生まれる。国学院大学文学部中退、福岡学芸大学(現・福岡教育大学)卒業。北九州市、筑豊地区で24年間、小学校、中学校(指導主事)、16年間の福岡県教育庁勤務。県教育庁同和教育課長、県立社会教育総合センター所長、県立福岡養護学校長を経て県教育庁退職後、6年間、太宰府市民図書館長。現在、1999年から福岡教育大学非常勤講師(教師入門)担当。福岡県同和・人権啓発研修講師団運営協議会座長。福岡県同和教育副読本『かがやき』監修者。伊都国文化水平塾塾頭。日本児童文学者協会会員。現代人形劇センター理事など勤める
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