内容説明
秋月氏、黒田氏とともに栄えた旧城下町・秋月。シンボルは霊峰・古処山と眼鏡橋。四季折々に活躍を見せるこの山郷はなぜかくも現代人を引き付けてやまないのか。自然、風土、歴史、そして名君と勤皇の志士…キリシタン聖地の秘史もひもときながら九州の小京都と人気の町の魅力を解き明かす―。
目次
第1章 遠い昔の秋月
第2章 秋月氏と秋月
第3章 秋月のキリシタン
第4章 秋月藩祖黒田長興の治世
第5章 中興の名君黒田長舒の藩政
第6章 幕末と秋月
第7章 明治新時代と秋月
第8章 秋月の文化遺産
第9章 秋月の神社仏閣
著者等紹介
田代量美[タシロカズミ]
1926年福岡県甘木市秋月町に生まれる。1951年福岡学芸大学福岡第一師範学校本科卒業。1951年福岡県嘉穂郡桂川小学校教諭。1984年福岡県甘木市秋月小学校校長退職。1984年甘木市秋月郷土館館長。現在甘木市秋月郷土館理事。甘木市文化財専門委員
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