内容説明
英国の核燃料製造会社に務める久子は、六本木の高層ビルで東日本大震災を経験する。英国大使館では福島の原発の影響について会議が開かれ、出席した久子は偶然、以前の同僚ジョージと会い、ともに働いた日本の原子力産業内部の様子を思い返す。同時通訳者が見た原発産業の内側。
著者等紹介
高倉やえ[タカクラヤエ]
会議通訳、アイエスエスインスティテュート講師。1937年生。福岡県立小倉高等学校、東京女子大学英米文学科卒。43歳から3年間ISSで通訳教育を受ける。50歳から3年にわたり、エジンバラ、ツール、カーン各大学の夏期講習で経済、法律を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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