旅行ガイドにないアジアを歩く
マレーシア

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816610073
  • NDC分類 292.39
  • Cコード C0026

内容説明

過去を見つめ、未来をひらく、1人で歩けるガイドブック。住民虐殺の追悼碑45カ所をたずねる。口絵カラー8頁、写真190点、地図20点、収載。

目次

1章 マレーシアを知りたい
2章 クアラ・ルンプールとその周辺
3章 ペナン島とその周辺、タイ国境地帯
4章 ペラ州
5章 マラッカとその周辺、ネグリ・センビラン州
6章 ジョホール・バルとその周辺
7章 マレー半島東海岸
8章 東マレーシア(ボルネオ島)

著者等紹介

高嶋伸欣[タカシマノブヨシ]
1942年生まれ。琉球大学名誉教授。高校教諭だった1975年以来、東南アジアでの皇軍による住民迫害を調査。その記述を削除させた検定に対し、横浜で教科書裁判を提訴(1993)。一審は勝訴、高裁・最高裁(2005)は敗訴。81年度「日本史」教科書検定で沖縄戦住民虐殺の記述削除以来、沖縄戦と教科書問題にも取り組んでいる

関口竜一[セキグチリュウイチ]
1959年生まれ。埼玉県立高等学校教諭。1988年よりマレー半島の戦争被害のスタディツアーに加わり、主にマレー半島東海岸における日本軍政の実態を調査。平和のための埼玉の戦争展実行委員

鈴木晶[スズキアキラ]
1960年生まれ。横浜市立高等学校教諭。大学講師。1995年よりマレー半島のスタディツアーに参加、主に東マレーシア(ボルネオ島)における戦争被害を調べている。アジアフォーラム横浜、教科書市民フォーラムなどの活動にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Koichi Tamura

3
旧日本軍の華僑虐殺の跡地のガイド。 戦争は絶対にダメだと思う。 2015/01/28

ARI

0
真珠湾攻撃より早く日本軍がマレー半島を攻め込んだことは、日本ではほとんど知られていないと思う。そして、多くの日本軍人が現地の人々に残虐行為を行ったこと。。。 日本人は知るべきだと思う。子供の頃に家族を殺され、自分だけ生き残った方が、「お金なんていらないから、日本人による残虐行為があったという歴史を認めて、多くの日本人に知って欲しい」と言っていたのが印象的。 もちろん、軍人としてマレー半島に送られた日本人も戦争の被害者だと思う。だからこそ、誰もが歴史をきちんと学び、戦争の悲惨さを学ぶべきだと思う。2017/10/30

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