目次
1 セーフコミュニティとは何か
2 私たちのまちは安全でしょうか
3 ワーキンググループをつくって活動しよう
4 十和田市の政策・施策・実践
5 セーフコミュニティ活動に取り組んで変わったこと
著者等紹介
山田典子[ヤマダノリコ]
1964年函館生まれ、青森育ち。青森県立保健大学教員。神奈川県・横浜で看護師、保健師、養護教諭の資格取得。臨床と保健所勤務を10数年経験後、横浜市立大学の助手を経て現職。性暴力被害者支援専門看護職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Schuhschnabel
3
この夏大学のプログラムで十和田市へ行くので読んでみた。セーフプロモーションという言葉は初耳だが、市民が参加して事故を未然に防ぐための取り組みらしい。これを市民を巻き込んでやろうとしているところがすごい。PDCAサイクルの枠組みで進めていくということだが、市レベルだとそもそも(疫学的な)イベントの数がそこまで多くないため、取り組みの評価が難しいだろうなと感じた。2017/08/01
kinonis
2
セーフコミュニティが何なのか、読む前はよくわからなかったが、安心安全のまちづくりの包括版と言ったところだろう。防犯、防災はよく言われるが、外傷や虐待防止といった事件性の低い事象まで扱う点で新しい。2011/11/15