内容説明
新宿歌舞伎町のバー・エポペを陣頭指揮し、世間を仰天させたネラン神父の宣教活動。宣教62年を締め括る“愛する日本人への遺書”
目次
第1章 人間とは何か
第2章 生き甲斐のありか
第3章 不思議な神
第4章 キリストの肖像
第5章 キリストの時代
第6章 キリストの復活
第7章 キリスト教の核心
第8章 愛する日本の方々への遺言
著者等紹介
ネラン,ジョルジュ[ネラン,ジョルジュ] [Neyrand,Georges]
1920年、フランス・リヨン生まれ。サン・シール士官学校を卒業。陸軍中尉で除隊。1943年、リヨン・カトリック大学神学部入学。1950年、カトリック司祭に叙階。その間、学生だった遠藤周作、三雲夏生らの仏留学を支援。1952年、来日。三年間、長崎で宣教。1957年、東京・信濃町の真生会館で宣教の礎ともなる『ろごす』叢書を編纂。学生指導を開始する。1962年、一般大学生との交流の場・ネラン塾を開塾。東大、東京教育大、中央大でカトリック研究会指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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