内容説明
主としてここ五年ほどのうちに書いてきた、「文」をめぐる考察を集めた論集。
目次
漱石と日本人
ゲーテ頌
「日本学」事始め
「ドストイェフスキーと青春」
「西田さんを読む」
初稿「ロゴス的世界」
再論「ロゴス的世界」
「ファウスト講義」の思い出
「万有の命」
小品三題
「ロゴス的世界」
ファルクという人
「『世界の魂』(ゲーテ)をめぐって」
ヘッセの『ガラス球遊戯』について
「ヘッセとゲーテ―『ガラス玉遊戯』をめぐって」
著者等紹介
三木正之[ミキマサユキ]
1926年大阪府に生まれる。京都大学文学部独文科卒業。神戸大学名誉教授
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