目次
1 翻訳論(翻訳観今昔;恥を知らぬ大学人―欠陥翻訳の横行に思う;つまづきの石―『ブラウン神父』の翻訳)
2 日本語論(五七音の本質―外国語への翻訳に関連して;散文のリズム)
3 文学論(羊飼いの杯;ギリシアの風流―テオクリトスと千利休;スペンサーの脱都会パラドックス―田園詩の流れをたどって;アエネアスの変容―悲劇と時代精神;オルペウス考―悲劇と時代精神(続)
コップの中の『あらし』
十二世紀の「大詩人」―アルキポエータの人と技巧)
著者等紹介
別宮貞徳[ベックサダノリ]
1927年東京生まれ。翻訳家、翻訳批評家
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