内容説明
沈みゆく世に燈火をかかげ、健全な常識と生きた信仰により、神と隣人を愛し続けた師父の生涯と教えを描く。
目次
ローマ帝国の崩壊の原因
修道制
ベネディクトゥスの時代の政治情勢
ベネディクトゥス―修道への道
モンテ・カシーノ修道院
ベネディクトゥスの『戒律』
ベネディクトゥスの『戒律』における宗教的教育理念
ベネディクトゥスの『戒律』における「分別」の理念
ベネディクトゥスの遺骨の移転
『戒律』の最も重要な写本
『戒律』と『導師の戒律』
ベネディクトゥスの『戒律』の普及
『戒律』の勝利
十三世紀より現代までの『戒律』の衰退と刷新
著者等紹介
坂口昂吉[サカグチコウキチ]
1931年生まれ。慶応義塾大学名誉教授。文学博士(中世教会史専攻)
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感想・レビュー
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