目次
1 新しい国際秩序と日本(金融・資本市場の新動向―いわゆる「バブル」の崩壊と金融システムの安定性をめぐって;国際秩序と日本企業;証券市場のグローバル化と法的問題点;グローバル化企業の経営と情報)
2 国際化と国民生活(輸入食品と食品の安全性;国際化と消費者行動の変化―輸入に対する消費者意識を中心に;海外旅行と国際感覚―日本人のアイデンティティーをめぐって;ウルグアイ・ラウンドをめぐって―農産物問題を中心として;国際化と新しい会計―原価計算の再検討)
3 民族問題の新動向(華僑の歴史―政策と生活のはざまで;世界秩序の新理念形成について―思想史的アプローチ;現代世界の動きを宗教から見る―宗教化の時代と一神教への反省;香港の中国返還;ヨーロッパと民族紛争―あるヨーロッパ理解)