出版社内容情報
好評の『気持ちを表すことばの辞典』の続刊!
人やものごとの様子を的確に表現することば918語収録!
好評の『気持ちを表すことばの辞典』の続刊です。既刊の「気持ちを表す」に対して、本書は人やものごとの様子を的確に表現することばを918語収録しました。
第一部では「人・動物の様子」「ものごとの様子」など、日常の様子を表現した716のことばを紹介しています。第二部では「人生の場面の様子」「季節・情景の様子」など、折々の様子を表現した202のことばを紹介しています。
■さまざまなことばを知ることができ、表現が磨かれる
1見開き1テーマで8つのことばを掲載。それぞれに例文がついているので、微妙なニュアンスも理解できます。さまざまな場面設定があり、イメージも膨らみます。また、想像力をかきたてる挿絵も魅力的です。
表現の幅を広げたい方やクリエイターを目指す方たちにとっても、役立つ一冊です。
■国語辞典編纂者の飯間浩明氏によるコラムも必見
「命あるものの描写と命なきものの描写」「季語でなくても季節感は表せる」など、様子を表現することばついて、著者の飯間浩明氏がさまざまな角度から魅力や不思議に迫ります。
<はじめにより>
手紙や日記、さらには小説など、出来事を記す文章で
大切なことが2 つあります。ひとつは、気持ちをうまく表すこと。
もうひとつは、人やものごとなどの様子を的確に描くことです。
私は先に『気持ちを表すことばの辞典』を刊行し、ご好評をいただきました。
そこで、次は様子を的確に描くために役立つ辞典を作りたいと考えました。
それが本書です。
人やものの様子を描くというと、いろいろ凝った修飾語を
加えることを考えがちです。でも、文章をやたらに飾る必要はありません。
ちょっとした表現の蓄えがあればいいのです。
たとえば、「余る」という表現も、在庫なら「だぶつく」、
予算なら「浮く」と言い換えられる場合があります。
そうした何気ない表現のヒントを提供することを、この辞典はねらっています。
【目次】
第1部 日常の様子716のことば
人と動物の様子
ものごとの様子
第2部 折々の様子202のことば
人生の場面の様子
季節・情景の様子
内容説明
できごとを伝えるため使うべきことばがある。描写が磨かれ鮮明になることば918語収録!
目次
第1部 日常の様子 716のことば(人・動物の様子;ものごとの様子)
第2部 折々の様子 202のことば(人生の場面の様子;季節・情景の様子)
著者等紹介
飯間浩明[イイマヒロアキ]
国語辞典編纂者。1967年、香川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院博士課程単位取得。『三省堂国語辞典』の編集委員を第6版より務める。国語辞典編纂のために、活字や放送、インターネット、街の中などから現代語の用例を採集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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